気付くと青くなっている髭。
「青髭にならないようにしっかりと髭を剃ろう!」と
、5枚歯のシェーバーで丁寧に髭をそたのに、鏡を覗き込むと…
「もう青い…」と言ったことはありませんか?
この青髭が出来る原因は、もちろん髭にありますが、
丁寧に髭を剃っても青くなってしまうのは、
それはどんなに深剃りが出来ても毛根までは剃れないわけで、
皮膚の表面の下には髭が残っています。
この残った髭が、青髭の正体です。
肌が白い人なんかは特に青く見えてしまいます。
青髭の原因は「皮膚に残った毛根」とお伝えしましたが、
もうひとつは男性ホルモンの影響もあります。
遺伝的に男性ホルモンが多いと、当然髭も濃くなってしまうので
毛自体が多くなり青髭になりやすい体質となってしまいます。
これについては、カミソリを使用することにより体毛が濃くなるという医学的根拠はないと言われています。
ただ、濃くなるよう見えるのは先の細い部分を剃った後に根元の太い部分が先頭になるので、
そのため見える面積が増えてしまい剃る前より濃く見えてしまうのです。
また、幼少期の産毛から大人になるに連れて、体毛はしっかりとした毛になってくるので、
その段階で毛を剃り続けていると、「濃くなった」と感じてしまうのかもしれません。
髭が濃くなる原因は男性ホルモンだと考えられています。
男性ホルモンの分泌量が多くなる原因は、生活習慣や食事が深く関わっています。
また、ストレスや睡眠不足などはホルモンバランスを崩します。
結果、男性ホルモンが増えてしまい髭や体毛が濃くなってしまうのです。
【男性ホルモンの役割】
・男性器を形成し発達させる
・体毛や陰毛を増加させる
・筋肉の増強させ男性らしい体つきにする
・性欲を高める
・皮脂の分泌させる
と言った役割があります。
ですが、男性ホルモンが低下しすぎてしまうと「自信がなくなる」「うつ」「肥満」「性欲の低下」
など体に影響があることもありますのでバランスを保つようにしましょう。